『2025年4月』スバルフォレスターの納期は早まる?遅れなど最新情報を更新

新車は車種によって、納期が大幅に変わってきます。
昔は新車の納期と言えば1ヶ月くらいが平均的でしたが、今は半導体不足の影響もあり長納期が基本です。
長い車になると、1年を超える車も普通にあるほど。
この記事では、フォレスターの納期を毎月調査して更新しています。
フォレスターの最新納期や納期を縮めるために意識しておくことについて、元ディーラー営業目線で書きました。
最大限安く買うコツについても触れているので、あわせて参考になさってください。
【2025年4月版】フォレスターの最新納期情報について
在庫種別 | 納期目安 |
---|---|
メーカー在庫 | 2〜4ヶ月 |
販売店在庫 | 約1ヶ月 |
フォレスターの在庫は、メーカーにある状態と販売店にある状態で変わります。
メーカー在庫とは、スバルの工場で仕上がった車を敷地内に保管しておくものを指します。
この在庫をディーラーが注文することで、販売店に引き当てがかかりディーラーへ車がまわるわけです。
一方、販売店在庫はメーカー在庫から引き当てがかかり、ディーラーに新車が到着した状態を指します。

つまり、ディーラーの敷地内にあるってわけだな。
契約がない状態でディーラーが先行発注している車を指します。
売れ筋の車は長納期化を防ぐために、ディーラーが目星をつけて先に発注するんです。
そうすることで通常半年以上かかる車でも、1ヶ月くらいで納車できます。
フォレスターで納期が長くなりやすいグレードや色は?


フォレスターが全て同じ納期で入るというわけではなく、グレードや色によって変わってきます。
よく売れているSPORTなどは生産量も優先されるため、他グレードより納期は短めとなります。
反対に、Premium S:HEVなどのグレードは生産も少なめになるので納期は遅めです。



売れやすいグレードから生産するってことだね。
色についてもフォレスターでよく売れるホワイトやブラック系は、納期も早くなることが多いです。
ツートン系は工場の生産ラインもそこまで大きくないため、単色よりも納期は長めとなります。
納期を優先するなら、ツートン系の色よりも単色系を選ぶと納期は短縮可能です。
納期の指標の1つの目安として、ボディーカラー選びをする人もいます。
フォレスターの納期を短縮する3つのコツ
メーカーで生産するフォレスターの納期を短縮することはできませんが、意図的に納期を短くすることはできます。
フォレスターの納期を短縮するために意識しておきたいことを3つまとめました。
グレードや色は売れ筋のものを選ぶと納期は早い
一番納期が変わるのが、グレードと色選びです。
福祉車両や特殊なグレードは優先して生産されないので、当然ながら納期は長くなります。
反対に、売れ筋グレードの納期は早めです。



つけるメーカーオプションによっても変わるよ。
車種によってはサンルーフや特殊な安全装備などがあり、それらをつけると納期が2ヶ月以上プラスになることがあります。
メーカーオプションを組み合わせると、発注する型番が変わるので納期がガラッと変わるわけです。
一般的にあまり付けられないメーカーオプションが付いた組み合わせは、長納期になりやすいことを覚えておいてください。
契約を早めにすると納期は短縮しやすい
ディーラーからメーカーへ発注をしないと、新車はディーラーへ届きません。
発注をかけるためには、お客さんからの注文書が必要になります。
そのため、契約を早くすれば発注のタイミングも早くなるので、自動的にその分納期は短縮できるわけです。



早く契約できれば、その分発注も早くしてくれるからね。
ただ、焦って契約を急いで値引き交渉をおろそかにしてはいけません。
新車は特に値引き交渉できるので、しっかりと値引きをしてもらうことを意識しましょう。
フォレスターの値引きについては、下記に詳しくまとめてありますので参考にしてみてください。
経営違いのスバルやサブディーラーの在庫をあたってみる
同じフォレスターでも、ディーラーによって先行発注している車は変わります。
グレードや仕様は同じでも、色が違ったり条件は様々。
そこで、経営が違うスバルを比べてみるのも1つの選択肢です。
経営違いのディーラーであれば、同じスバル車でも競合ができます。



同士競合ついでに、お互いの販売店の在庫も聞いておくんだ。
同士競合は他のメーカーとの競合よりも、圧倒的に大幅値引きを獲得できます。
スバル同士でも先行発注している車は違うので、値段と納期を天秤にかけて比較できるわけです。
サブディーラーも含めて比較すると、より選択肢が広くなります。
フォレスター契約後の納車を早くするために意識すべきこと


フォレスターを契約した後、少しでも納期を早くするために意識することもあります。
事務的な手続きばかりになりますが、提出を早めることで結果として納期短縮が可能です。
契約する前の心構えとしてチェックしておいてください。
印鑑証明や住民票などの必要書類を早めに用意しておく
新車の契約時には印鑑証明などの書類が必要となります。
印鑑証明は現金払いの時のみですが、ローンや残クレ契約の時は住民票が必要です。
最近はマイナンバーカードがあればコンビニ交付できますが、持っていない場合は早めに役所へ取りに行きましょう。



平日しか空いていないから、行けない時はとことん時間かかるからね。
9時〜17時の間しか役所は空いていませんし、平日仕事の場合はなかなか時間を空けられません。
ここで1週間かかってしまうと、納車も単純に1週間以上遅れてしまうことになります。
自分で車庫証明を取る場合は早めに提出する
諸費用節約のために、車庫証明を自分で申請することもできます。
車庫証明の代行手続き費用は平均15000円くらいなので、自分で行くとその分をカットできるんです。
しかし、車庫証明は書類を書いて提出してもらえるまで最低でも1週間くらいはかかります。
- 配置図や申請書を記入する
- 管轄の警察署で提出する
- 指定期日に再度取りに行く
流れとしてはこれだけですが、申請書や土地の承認書・配置図など必要書類はたくさんあります。
さらに警察署へ申請へ行った後、約1週間くらいでまた取りに行かなければいけません。
申請が通るまでの期間は短縮することができないため、提出するのは早ければ早いほど吉。
もちろん平日しか警察署は開いていないので、平日に時間が取れないとダメです。
慣れればそこまで難しくありませんが、警察署は塩対応なのでとっつきにくいところがあります。
軽自動車の場合、住んでいる地域の人口数によっては車庫証明が不要なので確認しておきましょう。
任意保険の入れ替え手続きを確認しておく
納車を早くすることに直接関係はありませんが、自動車保険の入れ替え手続きも確認しておきましょう。
今乗っている車がある場合は、車両入れ替えの手続きが必要です。
対象となる車を新しい車に入れ替える手続きで、事前にやっておくと納車後すぐに保険が効く状態にできます。



納車の帰りに保険効いてなかったらやばいよな。
ディーラーで入っている場合はやってくれますが、ダイレクト型の保険なら自分でする必要があります。
車検証ができた時点で営業マンから車検証を送ってもらって、手続きしてください。
フォレスターを安く買うためのコツ|値引き交渉やキャンペーン活用法
フォレスターを安く買うためには、値引き交渉することが大切です。
何も言わなくても少しは値引きしてくれますが、新車の場合は交渉しないと安くはなりません。
ここでは、フォレスターの値引き交渉のコツやキャンペーン時期などお得に買うためのテクニックをご紹介します。
フォレスターでできる値引き額を把握しておく
車種によって値引きできる金額は変わってきます。
フォレスターも同様に、ディーラー側が得るマージンがあるのでそれを超えると赤字になってしまいます。
赤字になってでも売ることはしないため、ディーラーが赤字になるギリギリのラインで交渉しましょう。



ディーラーの赤字ライン、それが限界値引き額だね。
フォレスターでもできる値引き額の限界は決まっているので、詳しくは下記の記事をご覧ください。
毎月の限界値引き額を調査して更新しています。


長期連休やイベント開催時は値引きも大きくなりやすい
ディーラー側で売りたい時期の1つとして、長期連休があります。
チラシを打ったりすることも多く、値引き交渉もしやすくなる時期です。
特に交渉がしやすくなる長期連休は下記の通り。
- 初売り(1月)
- ゴールデンウィーク(5月)
- お盆(8月)
9月や3月の決算時期も交渉はしやすくなりますが、あなたが思うほど安くなるわけでもありません。
上記期間以外にも3連休などで、ディーラーがチラシを出したりしている時はチャンスです。
買う姿勢を見せることが値引き交渉では大切
どの車でも言えることですが、値引き交渉を成功させるには『買う姿勢』が大切です。
営業マンが値段を提示する時は、お客さんが商談してくれる時ということを覚えておきましょう。
買う気のないお客さんには、わざわざ値引き額を提示することはありません。



買う可能性があるかどうかを見てるんだ。
車の装備などを熱心に見ていたり、カタログを見ていれば雰囲気で伝わります。
1ヶ月くらいで買ってくれそうという雰囲気が伝われば、そこからようやく本気の商談ができます。
納期がまだ先の状態で下取り査定はどうすべき?


グレードや色の組み合わせによっては、記載の納期より伸びることがあります。
納期が長くなってしまった時、一番問題になるのは下取り車の査定時期です。
先に売却するのが一番ですが、売ってしまうと納車まで足がなくなってしまいますよね。
ここでは、納車待ちの状態での下取り査定についてご紹介します。
下取り額は時間が経つにつれて下がっていく
中古車としての下取り額は、日が経つにつれて下がっていきます。
1週間経てば安くなりますし、1ヶ月以上経つと再度査定しなおすことがほとんどです。
時期によっては10万円以上変わることもあるので、頭の片隅に入れておいてください。



当然ながら2ヶ月とか経つと、もう別物の金額になってしまう。
車種によって売れる時期があるので、タイミングが合えばまた高くなることもあります。
1〜2月は新卒社員や新生活を始める人が多く、中古車を探す人が多くなるもの。
その時期であれば、中古車の需要も上がり査定額も高めに出ることが多いです。
代車が出ない場合は納車前に査定する方がいい
買取業者によっては代車を出してくれるところもあります。
ディーラーで出してもらえば一番ですが、基本的に下取りがないと代車は貸してもらえません。
代車がない状態になるなら、納車直前に査定することが一番です。
査定額は落ちるものの、査定と同時に引き渡すことができるのでその時点で一番高い金額で売却できます。



中古車は査定後早く渡すほど、いい値段がつくぞ。
買い取った業者もそのまますぐにオークションへ出品することが常です。
少しでも高値が期待できるように、早く車を欲しがる業者が多いでしょう。
1ヶ月くらいなら代車を出してくれるところもある
私がいつも買取してもらっているWe Carsさんは代車を出してくれるので、一度聞いてもいいかもしれません。
普通の買取業者もいくつか利用したことがありますが、代車を出してくれるところはありませんでした。
We Carsさんは1ヶ月までなら代車を出してくれるので、いつもお世話になってます。



代車があれば、早期売却もできて査定額も安心だ。
毎回どこより高値で買取してくれる信頼できる業者さんです。
詳しくは、『Wecarsで中古車を売却した素直な感想と評判!ビッグモーター時代との違い』をご覧ください。
フォレスターの最新納期情報【まとめ】
この記事では、フォレスターの最新納期情報を毎月更新しています。
マイナーなど大型モデルチェンジがない限り、そこまで大きな変動はありません。
ただ、購入を検討しているなら逐一チェックしてみてください。
新車を安く買うなら、値引き交渉をしっかりすることと下取り車を高く売ることは必須です。
特に、下取り車については売却先によって値段が全然違ってきます。
ナビクルのような一括査定サービスを使えば、値段の高い業者にまとめて査定の依頼が可能です。
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時間もかからないので、気になる方はチェックしてみてください。
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