ナビクルの一括査定使ってみた感想と評判!8年落ちタントがいくらで売れた?

車の一括査定サービスでは有名なナビクル。
今回は、実際にナビクルを使って乗っている車の一括査定をお願いしました。
今まで何度も使っているサービスですが、記事として公開するのは初めてになります。
8年落ちのタントを査定しましたが、なんと値段は85万円!
某ディーラーで査定してもらった時は、45万円だったので一括査定の力に感動しました。
この記事では、ナビクルの一括査定を使ってみた忖度なしの感想や利用の流れ・賢く使う方法についてまとめています。
利用者目線でわかりやすく解説しているので、車の乗り換えや売却を検討しているならぜひ最後までご覧ください。
ナビクルの一括査定を使ってみた

ナビクルはエイチームライフスタイルという会社が運営する一括査定サービスです。
一括査定サービスが始まった頃から、シェアが一番高く人気のあるサイトです。
利用者数や実績も多く、車の一括査定サービスならここで問題ないと言われるほど。
最大10社までまとめて査定を依頼でき、参加している業者はJPUCという適正買取店制度に適応したところなのが特徴です。
Web上で申し込んだ後に買取相場がわかる機能もついているので、査定前のおおよその目安にもなります。
査定した車は8年落ちのタントカスタム

- タントカスタム 黒
- ターボ
- 8年落ち
- 走行距離 65000km
- 事故や修理はなし
- ナビあり
今回査定したのは、8年落ちのタントカスタムです。
ネクステージに査定を依頼しましたが、その買取額が妥当なものかを確かめるためにこちらでも依頼しました。

年式のわりに距離は少なめで状態はいい感じ。
ターボで黒ということもあり、個人的に値段は期待していました。
中古車としての状態は良く走行距離も少なめだった
タントは普段妻が乗っており、職場が近かったこともあって走行距離は少なめでした。
幸いにも事故など車をぶつけたこともなかったので、大きな傷や凹みもなく状態は良好。
部品の交換などをしていると、査定では減額対象となります。
ただ、経年劣化による傷などは特に減点になりません。
タントはいい感じに目立つ傷や凹みもなかったので、中古車としては良好な状態でした。
ナビクルで相見積もりした業者の提示額を比較
業者名 | 査定額 円 |
---|---|
ネクステージ | 850,000 |
We Cars | 800,000 |
タックス | 720,000 |
アップル | 680,000 |
今回ナビクルで査定を依頼した業者は、この4社です。
僕の地域で自動で選ばれた買取業者で、今回はこの4社に査定を依頼しました。
一番早く電話がかかってきたのはネクステージ、その次はタックス・アップルと続きます。
We Carsは電話がなく、メールで連絡がきたのでこちらから折り返し電話をかけました。



もしかしたら電話中で取れなかった可能性もある。
ネクステージは最初の提示からかなりの金額を出してくれており、他の業者と比べると差は歴然です。
ただ、すぐ引き渡さないといけないのと代車が出せないとのことでしばし保留に。
We Carsは代車を手配してくれるとのことで、その時点でアドバンテージがありました。
最終的に車を売った先はWe Cars
ネクステージと迷ったのですが、決め手は代車と買取額も最終ネクステージ以上の金額を提示してくれたことです。
We Carsは以前にセレナを売却した経緯もあり、その時と同じ営業マンだったこともあります。
まだビッグモーターの時代の話で、詳しくは『やばいと言われるビッグモーターで中古車を売却。利用してわかった本当の評判とは』にまとめているので参考にしてください。



正直We Carsになってからは悪いイメージも無くなったし、迷いはなかった。
We Carsは代車を1ヶ月間までなら無料で貸し出ししてくれました。
新車を購入する人にとって、納期がかかるので一番の懸念点は中古車の引き渡し時期でしょう。
早く引き渡さないと金額は下がりますが、毎日車を使っているとそうはいきません。
今回購入したN-BOXは幸いにも先行発注分ということもあり、納期は1ヶ月もかかりませんでした。
そのため、すぐ査定してもらって早々に代車と入れ替えしてもらったというわけです。
ナビクルの一括査定の流れをスクショ付きで公開
ナビクルをスマホで使ったので、流れをスクショ付きでご紹介します。
申し込み自体は他のサービスと変わりなく、2分もあれば完了です。
一括査定サービス全体的に依頼までは簡単なので、どれを使っても大差ありません。
ナビクルのサイトで必要事項を入力する


ナビクルのサイトへいき、必要事項を入力します。
入力が必要な項目は、下記の6つです。
- メーカーと車種名
- 年式
- 走行距離
- 名前
- 郵便番号
- 目安の売却時期
入力が済むと、確認画面が表示されて次へ進めます。
SMS認証をして査定を申し込む




入力した電話番号が正しいものかを判断するため、SMSの認証があります。
いたずらが多いらしく、最近はどの一括査定サイトでも認証が必要になりました。
認証が終わると、査定の申し込みが完了します。
簡単なアンケートを記入して概算の買取相場を表示
依頼完了後の画面に簡単なアンケートがあるので、そちらを記入してください。
本当に簡単な質問ばかりなので、すぐに終わります。
入力が終われば、いよいよあなたの車の概算相場金額がわかります。


このように概算買取相場の金額を出してくれます。
ただ、今回業者の査定をして思ったことは概算相場はかなり安めに表示されるということ。
今回の場合だと、最低ラインくらいの金額よりも安く出ていました。
あくまでも目安として見てください。
買取業者から連絡が来て実車査定の日時予約
あとは待っていれば、依頼した各業者から電話で連絡が入ります。
最初は電話中にキャッチがたくさん入ることもありますが、無視しましょう。
出られる時に出ればOKなので、気にせず1つずつこなしていけばOKです。
手放す時があまりに先すぎると、査定はまた近づいてきたらと言われることがあります。
その時は連絡先を控えておいて、またこちらからかけるといいでしょう。
一括査定サイトを賢く使うために知っておくべき3つのこと
一括査定サイトは何も気にせず依頼ボタンを押すと、大変なことになります。
いろんな口コミでよく見かける『電話ラッシュ』です。
賢く使えば、一括査定サイトでストレスを感じることはありません。
ここでは、一括査定サイトの上手な使い方を3つご紹介します。
査定を依頼する業者の数は3〜4社くらいに抑える
一括査定サイト上で業者がたくさん出てきた場合は、全てに査定を依頼するのは控えるべきです。
値段を比較するのも、3〜4社もあれば十分なのでそれ以上は依頼する必要はありません。



正直なところ、3社も依頼すれば目安の金額はわかるからね。
たくさん査定する意味はないので、相場の確認と比較ということを把握しておきましょう。
4社も査定してもらえば、値段のばらつきは確認できますし比較としては十分です。
依頼した業者の数だけ電話が鳴ることを知っておく


一括査定でよくある悪いイメージである電話の嵐の原因が、依頼のしすぎです。
画像はカーセンサーで地域を東京都の都心部にしてみた例ですが、自動で選ばれる業者数は11社。
この状態で依頼すると、11回は電話が鳴ることになります。



出てくる業者が多い場合は、業者のチェックを外せるサイトが便利。
ナビクルは業者のチェックを外せませんが、カーセンサーなら個別に不要な業者の依頼を外せます。
一括査定でストレスをなくすには、業者の依頼数を調整することが大事です。
聞いたことがある有名店とマイナーな車屋さんを半分ずつ選んで、3〜4社に抑えましょう。
電話が不要でも最初の電話には必ず出る
一括査定の申し込みが終わると、各業者からこぞって電話がかかってきます。
ここで電話に出ないのはNGです。
最初の電話は査定が必要かどうかの確認と日時の予約が中心となります。



査定するかどうかを伝える確認の場だから、必ず出よう。
電話に出て、やっぱり今回は査定しませんと伝えれば、その後電話はなくなります。
電話を無視していると、出るまで何回でもかかってきます。
業者からの1回目の電話は必ず出て要件を伝えるようにしてください。
このことを意識するだけで、ストレスを減らすことができます。
ナビクルを使って査定額を上げるための知識
ナビクルをはじめ、一括査定サービスで査定額を上げるために知っておきたいことは3つあります。
ただ使うだけでもディーラー下取りより高値は期待できますが、少しのコツでさらに高額査定を狙えるためです。
最低でも3社くらいは査定してもらう
まず大切なことは、比較のために最低でも3社くらいの査定は受けましょう。
1社だけだと値段の比較ができないので、3社か4社くらいが無難です。
先にご紹介した通り、依頼しすぎも注意が必要。



電話の相手だけで小一時間かかっちゃうからね。。
値段の比較をするということを念頭においておきましょう。
たくさんの業者で査定をすれば、値段は比較できますが時間がかかりすぎます。
最初の提示額で決めてしまわない
各業者から査定額の連絡が来ますが、そこで高いからと言って即決しないことも大切です。
業者にもよりますが、ほとんどは最初の値段提示では様子見しているところが多いと思ってください。
一括査定経由なので、他の業者と比較していることは相手にも伝わっています。



高い業者同士でさらに交渉することが大事だ。
業者があなたの車を欲しいと思っていれば、ライバル業者より必ず高い値段を出してきます。
値段が変わらないので決めかねていると伝えて、そこで値段を釣り上げましょう。
できるだけ早く車を引き渡せることをアピールする
車買取業者はとにかく早く車を引き渡して欲しいと伝えてきます。
中古車は日が経つにつれて、値段が下がっていくためです。
ほとんどの業者は査定して値段を出してから、1週間くらいで車を引き渡して欲しいと伝えるはずです。



買い取った車はすぐオークションに出すか、自社で売るからね。
1ヶ月も経てば、その車の値段は確実に下がっています。
条件が合うなら早く車を渡してもいいと伝えれば、さらに値段の交渉もしやすくなります。
古い車や多走行の車は一括査定には不向き
高額査定を狙える一括査定ですが、不向きな車があります。
それは、年式の古い車や走行距離が多い車です。
具体的には10年落ちや10万kmを超えている車で、場合によっては査定自体を拒否される可能性もあります。
ガリバーなどの店舗で、古すぎたり距離が多すぎる車って展示されていないですよね。



状態のいい車を展示しておかないと、客引き効果ないからね。
一括査定に参加している業者は、一般的に中古車販売店が中心です。
状態の悪い車の場合は、ナビクル廃車買取など古い車に特化したサービスの方が高値が期待できます。
普通の一括査定では値段がつきにくいので、あなたの車が古かったり多走行の場合は試してみてください。
>> ナビクル廃車買取を試してみるナビクルの評判・感想【まとめ】
ナビクルの一括査定を使って、8年落ちのタントを査定してみました。
ローンの残債分よりもプラス50万円高く売却でき、結果として次の車の頭金を手にいれる結果に。
車を少しでも高く売るために、一括査定を使うのはおすすめです。
自分で各業者へ車を持ち込んでもいいですが、めちゃくちゃ時間がかかります。
車の乗り換え検討時に、今の車がどれくらいで売れるのかを判断するために使うのもアリです。
手放す時にもう一度査定すればいいだけなので、そういった使い方でも問題ありません。
簡単に使えてしつこい営業もないため、気軽に試してみてください。
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