『2025年3月』新型シエンタは値引きなし?!ブログで限界超えの交渉術を紹介

シエンタを買うなら、必ず値引き交渉しましょう。
営業マンは交渉してこないお客さんには、大きな値引き額を提示することはありません。
普段交渉ごとが苦手なあなたも心配無用です。
この記事で、新型シエンタの値引き交渉に関する全てを網羅してまとめています。
順に読んでいただければ、新型シエンタの見積もりで高レベルの交渉ができるように書きました。
何も交渉しないと、シエンタは値引きなしの提示をしてくることもあります。
元ディーラー営業マンだった私が味方につくので、安心してください。
新型シエンタを安く買うために大切なことは、営業マンを乗り気にさせることと下取り車を高く売ることの2つです。
まず今月時点の最新の限界値引き額を知った上で、記事を読み進めてください。
理解できなかった時は、記事後半に私からのアドバイスがあります。
2025年3月時点の10・15系シエンタの目標値引き額は渋い
車両値引き | 18万円 受注停止 |
付属品値引き | 20% |
目標値引き | 21万円 |
値引き難易度 | |
交渉しやすさ | △ |
競合車種 | 少ない |
新型シエンタの目標値引き額は、18万円です。
つける付属品の多さにもよりますが、最低でも21万円以上は狙えるように交渉します。
通常の値引き交渉の話なので、交渉次第ではさらに上をいくことも可能です。

2022年のフルモデル以降、かなりシビアな状態が続いている。
付属品と言っても、サンルーフや本革シートなどメーカーでつけるオプションは対象外です。
ディーラーで見る付属品カタログのみ、オプション値引き対象になるので注意してください。
表の車両値引き+ディーラーオプション値引きの2つが、通常の値引き額合計となります。
この時点で値引き交渉ステップの半分くらいで、ここからより踏み込んだ話し合いへ持ち込みましょう。
まず、ここでは値引きできる金額を把握しておくだけでOKです。
値引きできる金額を知っているといないでは、その後の交渉のしやすさに雲泥の差が開きます。
シエンタ購入に際して、手持ちの頭金を増やす方法も知っておくとさらに得です。
営業マンと話す時も自信を持って話せるようになるので、最初にこの目標値引き額を意識してください。
トヨタシエンタの過去1年間の値引き額相場データ
時期 | 値引き額 |
2025年3月 | 18万円 ※受注停止 |
2025年2月 | 18万円 |
2025年1月 | 18万円 |
2024年12月 | 16万円 |
2024年11月 | 16万円 |
2024年10月 | 16万円 |
2024年9月 | 16万円 |
2024年8月 | 19万円 |
2024年7月 | 16万円 |
2024年6月 | 16万円 |
2024年5月 | 16万円 |
2024年4月 | 16万円 ※受注停止 |
今月から過去1年間に遡って、値引き相場のデータをまとめました。
一部改良が予定されており、時期によって受注停止になったり納期面は不安定です。
ただ、値引きに関しては基本的にマイナーやフルモデルチェンジがない時以外は、それほど大差ありません。
ボディーカラーやグレード追加などの一部改良もありますが、値引き額がシビアになることは少ないです。
あとは、年始や決算など値動きが大きくなりやすい時期の動向をチェックしておきましょう。
乗り換え検討前にまずは下取り車の価値を知ることが大事
車の乗り換えを検討する前に、まずはあなたが今乗っている車がどれくらいの価値があるかを知っておきましょう。
とはいえ、ガリバーなどの買取業者に依頼すると実車査定を依頼する手間がかかります。
そのため、すぐに査定額を知りたい方はナビクルなどの一括査定サービスの方が便利です。
一方、一括査定だと電話がたくさんかかってくるため、営業電話の対応が大変な場合は車買取業者に依頼しましょう。



実際、ナビクルでディーラー査定より+40万になったことあるからね。
以前に僕が一括査定で高額売却できた事例は、『ナビクルの一括査定使ってみた感想と評判!8年落ちタントがいくらで売れた?』でご紹介しています。
時間と手間はかかりますが、高確率で高い値段を勝ち取ることができます。
トヨタシエンタをディーラーへ見に行く前にすべきこと


ディーラーへ車を見にいく前に、やっておくとお得になることをご紹介します。
欲しいなと思う車を見に行ったら、試乗って必ずしますよね。
そこでおすすめなサービスが、楽天Car試乗。
楽天市場が運営するサービスで、楽天経由でディーラーへ試乗を申し込むと楽天ポイントが付与されるというもの。



どうせ試乗するなら、楽天Car試乗経由で申し込まないと損ですぜ。
直接ディーラーへ行って、試乗しても何ももらえません。
しかし、楽天経由で事前に申し込んでおけば楽天ポイントがもらえるので使わないと損です。
試乗して最終的にそのディーラーで契約までいけば、最大15000円分のポイントがもらえます。
商談日もあわせて予約できるため、忙しい土日に行ってもスムーズなのも嬉しい点。
ただ、対応エリアが限られているので、楽天Car試乗の対応エリアからお住まいの地域が入っているかだけ調べておいてください。
国産車だとスズキ・ダイハツ・スバル、レクサスは対象外となっており、サービスが受けられません。
それ以外のメーカーであれば使えるので、ぜひ試してみてください。
シエンタを30万値引きで購入したブログ相談者さんの実例
ホンダ | トヨタディーラーA | トヨタディーラーB | |
---|---|---|---|
初期提示 | 40,000円 | 114,000円 | 200,000円 |
2回目 | 変わらず | 150,000円 | 250,000円 |
最終 | – | 180,000円 | 308,000円 |
納期 | 6ヶ月 | 2ヶ月 | 4ヶ月 |
大阪府在住の相談者さんがシエンタで値引き30万オーバーを獲得しました。
最初にフリードと競合するも、値引き4万円以上は厳しいとのことでシエンタに絞り込み。
その後は、トヨタディーラーの同士競合を勧めました。
本音は距離の近いトヨタディーラーAが理想でしたが、距離の遠いBの方が交渉がしやすく最終的にBに決められています。



同じトヨタ系列のディーラーでもここまで値段が違うんだよな。
最終寒冷地仕様のオプションをサービスしてもらい、ガソリン満タンで契約。
シエンタで値引き30万円を超えているので、特上クラスと言えます。
下取り車も先にご紹介した一括査定で、相場60万円のところ120万円での売却に成功されています。
10・15系シエンタと相見積もりすべき競合車種
新型シエンタと相見積もりすべき競合車種は、2つです。
ホンダフリードは競合必須で、ソリオも検討車種の1つとして考えておいてください。
ソリオは5人乗り固定のため、競合先はフリード一択と考えていいでしょう。
ホンダ フリード


シエンタと車格からパワートレインから、何から何まで競合するのがホンダのフリードです。
7人乗りコンパクトミニバンの代名詞と言える車種で、シエンタの競合としては欠かせません。
営業マンもフリードとの競合があることはほとんどわかっているので、比較前提で話をしてきます。
スズキ ソリオ


フリードの3列目をなくしたイメージで考えると、ソリオも同様の使い方ができる車です。
コンパクトハイトワゴンでは必ず名前が出てくるので、値段競争で競わせるといいでしょう。
トヨタシエンタの値段交渉を優位に進める3つのコツ


新型シエンタの値段交渉を優位に進めるためには、3つのことが大切です。
具体的には下記の3つで、自分と商談をする営業マンの2軸で考えましょう。
1. シエンタでできる値引き額を知っておく
一番大事なことは、シエンタが一体どれくらいまで値引きできるのか?ということです。
車が全部同じように10%割引できるという考えは通用しません。
車種によっては10%以上値引きできるものもあれば、1%くらいしか値引きできない車種もあるためです。



わかりやすいのが、レクサス車だよね。
レクサスは基本値引きゼロがルールとなっており、800万円くらいの車両価格でも値引きできるのはせいぜい3〜5万程度。
国産車でもアルファードやヴェルファイアのように、高い車種であっても値引きできる金額はほとんどありません。
忘れた場合は今月の限界値引き額をもう一度見返しておいてください。
この金額が値引き交渉のベースとなるので、商談時は常に頭に入れておく必要があります。
2. 他メーカーの競合車種も見に行く
シエンタの値引き交渉可能な金額を知ったら、次は他メーカーとの競合です。
車には同じようなスペックのライバル車が必ずあるので、違うメーカーの競合車種をぶつけましょう。
車体サイズ、排気量、乗車人数や価格帯など
トヨタと日産は結構強気の対応が多い印象なので、ホンダやマツダなど別メーカーを競合させます。
ホンダはわりと一生懸命がんばってくれる営業マンが多い印象です。
ただ、最初から1つのメーカーに絞ってしまうのは視野が狭くなるのでおすすめできません。
そのメーカーにしかない装備があるので、それぞれのメーカーの強みとする部分を見つけるためにも競合させます。
トヨタとホンダにはあるけど、日産にはないといった感じで各メーカーの強みを覚えておきましょう。
その後の商談で、値引き交渉を詰める時に必ず役に立ちます。
3. シエンタを買う意思を見せて営業マンを乗り気にさせる
2つ目までできれば、次は相手の営業マンをその気にさせましょう。
営業マンのほとんどは、1ヶ月以内に車の購入を考えてくれるお客さんを最優先で対応しようとします。
業界内ではHOT客と言って、ディーラー側でも一番最初に対応しなさいと指令が出るほどです。



要はこの人話の内容次第では、今月買ってくれるかもしれないと思わせることだ。
自分だけ内心盛り上がっていても意味がなくて、相手の営業マンも昂っている必要があります。
営業マンの指標として、下記の3つを満たしたお客さんはHOTにすることが多いです。
- 査定する
- 試乗する
- 見積書を出す
車を購入するお客さんが必ずする3つで、営業マンにとってこの3つの行動が判断ポイントです。
見積書を出すことが一番ハードルが高いため、見積もりと試乗をクリアしても購買意欲が高いと見られます。
少なくとも2つくらいクリアしていれば、営業マンも自然と乗り気になってくるはずです。
トヨタプシエンタ購入の頭金を増やすためにすること


シエンタを買うために頭金があれば、購入費用を安く抑えることができます。
頭金を増やす=貯金しておくという考えに間違いはありませんが、すぐできる頭金の作り方もあるんです。
シエンタだけに限ったことではありませんが、大事な考え方なのでシェアしておきます。
下取り車をどの業者よりも高値で売る
最優先で考えるべきことは、下取り車をどこよりも高く売るということです。
下取り車の査定は通常ディーラーでしてもらうことが多いですが、ディーラーの下取りが高いとは限りません。
もちろん、ディーラーの査定が高いケースもあります。
ただ、ディーラー以外にも車を高く買い取ってくれる業者は実はたくさんあるんです。
買取業者にまとめて査定を依頼できる一括査定がやっぱり一番便利。



個人的には、ナビクルが自分で業者選べて便利だと思ってる。
一括査定を使うなら、2〜3社くらいにしておくとかかってくる電話も少なくて済みます。
前述のナビクルなら、少数精鋭の業者しか参加していないので依頼しすぎがありません。
大量の営業電話に悩まされずに車を売りたいという方は、カーネクストがいいでしょう。
実車査定も必要ないため、車を店舗に持ち込んだり、日程調整をする必要もありません。
10万kmオーバーの車や事故をした車でも買取対象になるので、心強いです。
ローン支払いの場合は金利の安いところで契約する
ローンでの支払いを考えているなら、気にすべきは金利です。
ディーラーでもローンは組めますが、キャンペーン金利以外は結構高めとなっています。
4%を超える信販会社がほとんどで、高い車の値段から考えると金利分は大きいです。



金利だけで30万円とか軽くかかっちゃうからね、、
銀行やJAなど、ディーラーが提携している信販会社よりも安い金利を設定する会社はたくさんあります。
1%台の金利でローンを組めるところもあるので、近くの銀行などを調べてみてください。
500万円で金利が3%違うと、支払い金利が15万円も変わってきます。
結構な金額になるので、ローン契約時は必ず金利のことを頭に入れておいてください。
自動車保険を安い会社へ乗り換える
自動車保険も入っている会社によって、保険料が変わります。
ローン金利ほど大きいものではありませんが、毎月毎年かかってくるものなので見ておきたいところ。
ほとんどの人は更新時期が来たら、そのまま更新しているのではないでしょうか。



契約内容を見直すのは面倒だから、そのままでいいか・・・。
仮に家で自動車を2台以上持っている場合、それぞれの契約が重複していることはよくあります。
1台の契約で家族全員分をカバーしているのに、もう1台の契約も同じものが入っているなんてこともしばしば。
簡単に保険料を見直すなら、代理店型からダイレクト型の自動車保険に切り替えるのが1番の近道です。
損保ジャパン→ソニー損保のように、代理店が間に仲介している会社はその分保険料が高くなっています。
インズウェブで、自動車保険をまとめて見積もりできるので値段比較してみてください。
代理店型をやめるだけでも、結構保険料を節約することができます。
【プロ監修】シエンタ最大値引き交渉の全ステップ


元ディーラー営業だった私が、新型シエンタを最大限安く買うための交渉法を解説します。
ここで紹介するやり方を全て実践すれば、当サイトで調査している目標値引き額は軽く達成可能です。
トヨタディーラーへ一度車を見に行っていることを前提としてお話します。
【STEP1】 ホンダ・スズキなど他のメーカーで競合車種をピックアップする
シエンタを一度見に行ったら、競合であるホンダとスズキへ車を見に行きます。
フリードとソリオを見ておけば安心です。
2〜3社見にいけば、その時点で対応してくれた営業マンの感じも整理しておきましょう。



車と家は、営業マンの対応で決める人多いんだよ。
車は買う時もですが、買ってからの付き合いが長い商品です。
最低でも5年以上は乗る人が多いので、単純に5年間はその営業マンと過ごすことになります。
他メーカーをまわった時点で、おおよそどの車種にしようか絞っておくとよきです。
【STEP2】 値引き不可能な金額を営業マンに伝える
商談が始まると、営業マンからどれくらいの金額なら〜?のような話になります。
あなたの予算を聞いてくる営業マンもいるでしょう。
最初に書いておいたシエンタの目標値引き額に、プラス15〜20万円ほどのせましょう。
どう考えても無理な金額ですよね?はい、そこがミソです。



値引きで対応できる金額を言ってしまうと、その先の交渉ができない。
仮に420万円が予算だったとして、営業マンの持つ値引き枠で420万円に届いたら‥。
それ以上値引き交渉することはできなくなりますよね。
まずは、絶対に値引きできない金額をこちらから提示することが大切です。
自分の持っている値引き枠では対応できない→上司へ相談の流れを作らせます。
上司でもダメ→課長→店長のように、最終決済まで持ち込むのが作戦です。
【STEP3】 シエンタに絞り込んだらトヨタディーラー同士を競合させる
あなたが買う車をシエンタに絞り込んだら、ここからはトヨタディーラー同士の競合をさせます。
トヨタディーラーでも同じ地域に別の会社があり、会社が違うので競合が可能なんです。
- ◯◯トヨタ
- ネッツトヨタ
- ◯◯トヨペット
- トヨタカローラ◯◯
※◯◯には地域が入ります。
地域によってはトヨタとネッツが合併していたり、モビリティとなっていることもあります。
私の地域なら、トヨタ・モビリティ・カローラあたりが同じトヨタディーラーで競合できます。
同じトヨタ車を扱うディーラーですが、経営者が違い会社名も違うためです。
トヨタからすれば同じメーカーの車を売るのに、もう1つのトヨタディーラーと喧嘩しなければいけません。
仕入れの条件などは同じなので、あとは各ディーラーの裁量のみとなります。
他メーカーの競合とは違う『同士競合』が、私たちにとっても営業マンにとっても最後の砦と言われる所以です。
【STEP4】 双方の値引き額は隠して妥協点を探る
経営違いのトヨタディーラーでそれぞれ見積もりを取ったら、値引きの話をしておきます。
しかしここで注意点があって、各社が提示した値引き額や契約条件は伏せておきましょう。
A社が◯万と伝えたら、ならうちは◆万にしますとなってキリがないためです。



何回も2つのディーラーを行ったり来たりする羽目になっちゃう、、
真剣な顔で両者の値引き額や条件を聞いておき、本命である方のディーラーへ投げかけましょう。
A社が30万でB社が本命であれば、最終的には35〜40万円くらいを目標にします。
【STEP5】 店舗責任者へ値段の相談へ行かせる
同士競合をしていれば、提示される金額は課長クラスの決済は超えています。
そこで出てくるのが最終の店長決済。店の責任者なので、ほとんどが店長でしょう。
店長が名刺を持ってあなたのところに出てくるまでは、まだ限界の値引きではないと判断できます。



店長が出てこない=もう1社の値引き額がまだ余裕あるってこと。
その妥協点を探りながら、話を進めましょう。
店長が出てくれば、値引き額としてはウルトラCのレベルに到達しています。
ここからが最終の仕上げです。
【最終ステップ】 当日にでも契約できるという意思を表示する
店長が出す値段や条件は、基本持ち帰れないことが多いです。
店の外で口外されては困るくらいの条件を提示しているため、当日今ここで契約してほしいと詰め寄ってきます。
そこまでくれば、値引き額としてはかなりのレベルです。



ここから、今契約する条件を提示していくよ。
今契約してもいいと言うのは最後の切り札になるので、下記の条件を満たした場合のみ許可してください。
- 最終提示から+3万以上
- 何かサービスがつく
あくまでも、最終店長が提示した金額に上乗せで考えてください。
店長決済からこれだけのプラスアルファが取れれば、文句なしの特上クラスと言えます。
トータルで5万円以上の値引きやサービスが付いたら、即契約しても損がないレベルです。
値引き交渉以外でシエンタの見積もり額を下げるには?


値引き交渉はもちろん大事ですが、交渉以外でもシエンタの見積もり額を下げられます。
外せる諸費用をカットすることと、できるだけ安い付属品を選ぶ2つです。
1つずつ詳しく解説します。
代行費用など諸費用をカットする
新車の諸費用はカットできないものと思う人が多いですが、実は2つだけカットできます。
納車費用と車庫証明代行手数料の2つは、自分が動くことでカット可能です。
納車費用はディーラーまで車を取りに行けば、ゼロにしてくれるお店がほとんど。
平均して8000円くらい計上されているので、カットできれば地味に大きいです。



車庫証明は実は自分で行くことができるからね。
車庫証明の代行費用は平均1.5万〜2万くらいで、警察署に2回行くだけです。
申請用紙を書いて管轄の警察署に提出、そして1週間後に警察署に完成した車庫証明を取りに行くという工程。
行政書士の資格がなくても誰でも行けるので、平日に休みが取れるなら自分で行くとお得です。
- 納車費用はお店に行けばゼロ
- 車庫証明は自分で行けば代行費用ゼロ
ディーラーオプションと社外品の値段を比べて付属品代を節約
ディーラーオプションには作業工賃が含まれているので、少し割高になっています。
オートバックスやネットで買える社外品のオプションは、部品代だけなので安いです。
特に、カーナビは社外品の方が機能が多い製品が多く優秀な製品が豊富。



社外ナビで有名なのは、カロッツェリアとかアルパインのBIG Xだね。
ディーラーオプションでつけるナビは、インチが小さく機能的にも少し遅れている製品が多い印象です。
BIG Xは社外品でしか付けられないこともありますが、実際値段を比べると安い場合も。
手間はかかるけど、意外に見積もりの値段を抑えられるのでアリな戦法です。
値引き交渉が進んだ段階だと削るところが減ってくるため、最終見直す時にやってみてください。
シエンタ購入に関する疑問や質問
シエンタはいつ買うのがお得?
値引き交渉をしっかりすればいつ買っても問題ありません。3月など決算時期は交渉しやすいですが、お店のイベントや周年祭など特別な日も値引きは緩くなります。
シエンタの乗り出し価格はいくらくらい?
グレードやつけるオプションにもよりますが、車両価格から40〜60万円プラスした金額になります。値引き交渉した時は、そこからマイナスとなります。
納期が長くなったら値引きで還元してくれる?
新車の納期はどのメーカーでも同じなので、原則何か他のもので還元はされません。
納期が長すぎてキャンセルしたいけど、できる?
契約後のキャンセルはできないので、納車まで待つしかありません。ランドクルーザーなどになると2年以上かかっています。
ガソリンかハイブリッドどちらがお得?
長く距離を乗る予定があるなら、ハイブリッドの方がランニングコストを抑えられます。普段短い距離が多いなら、ガソリンを選んだ方がお得です。
シエンタでおすすめのオプションや見積もりから削るべき付属品
付けておきたい | 外してもOK |
天井サーキュレーター | ガラスコーティング |
ドアバイザー | ナンバーフレーム |
シエンタでつけておいた方がいいオプションと外した方がいいものをまとめました。
ドアバイザーは雨の日の利便性を考えると、あった方がいいですし純正品が安心です。
天井サーキュレーターはGとZにオプションですが、後席へのエアコン効率を上げるために欲しい装備。
+27500円のメーカーオプションになるので、注文時につける必要があります。
また、シエンタの純正ナビは7インチと小さいため、ナビは社外品から選んだ方が無難。
ディーラーオプションで一番外してもいいのは、ガラスコーティング系です。
施工後はいいですが、数ヶ月後に必要なメンテが大変で結局持ちが悪くなります。



どのメーカーでも、半年後のメンテがとにかく大変。
7万円とかするので、費用対効果を考えるとちょっともったいないです。
私が普段から使っているGenesisなら、数ヶ月ごとに洗車後に塗り込むだけでコーティング効果が出ます。
二度拭きしなくていいので、ディーラーのコーティングよりかなり楽です。
フロアマットも社外品なら少しは安く抑えられますが、隙間とかができると微妙なので私は純正品を選んでいます。
ディーラーが推奨するメンテナンスパックの必要性


最近ディーラーの見積もりに必ず入っているメンテナンスパック。
半年ごとのオイル交換や消耗品の交換、1年点検などがセットになっているものです。
どのメーカーでも平均5〜10万円くらいかかりますが、個人的には付けておいた方がいいと思っています。
昔の車と違い、今の車は安全装備をはじめコンピューターやセンサー制御がほとんどです。



レーダークルーズとか故障してると、事故に直結するからやばいんだ。
頼りきらないのは当然ですが、やはり人間便利なものには頼ってしまいます。
私自身も最初はそう思っていた人間の1人ですが、今ではレーダークルーズなどよく使うようになりました。
1年点検を受けると、1.5万〜2.5万円くらいはかかります。
車検までで1年点検を2回は受けることになるので、それだけでも5万円近く必要です。
点検料金プラス消耗品交換などの費用を加えれば、わりと簡単に元は取れます。
値引き交渉でメンテナンスパック分をサービスという攻め方もアリです。
車を買って長い間ディーラーや営業マンと付き合っていくことになるので、点検は受けておきたいところ。
安心を買うと思って、メンテナンスパックはつけておくことをおすすめします。
トヨタシエンタの値段交渉がしやすい環境とタイミング


新型シエンタの値段交渉がしやすい時期や環境をご紹介します。
3つありますが、全て営業マンやディーラーに依存する内容です。
相手の状況を確認しながら、効果的に攻められるのでぜひ参考にしてください。
営業マンの目標台数が届いていない時
ディーラーの営業マンには、1人ずつ販売目標(ノルマ)が課されています。
どのメーカーのディーラーでも必ずあり、基本は1ヶ月のスパンです。
ビッグモーターのように、目標台数に届いていないと厳しいペナルティを受けるという会社はありません。
しかし、毎月の目標に届いていないと周囲の目が厳しくなったりするので営業マンも必死です。



営業マンの台数が届かないとわかるのは、だいたい20日くらいから。
つまり、20日頃に商談しているように持っていけば、月末までには契約まで進めるということ。
月末契約を最終のゴールとして、逆算していくと最初に車を見にいくのは10日くらいが理想です。
10日の時点で目標台数が見えている営業マンは少ないので、様子見しながら話しましょう。
営業マンから商談を進めてくるようであれば、台数が厳しいのかもしれないと推測できます。
ディーラー全体の月間販売目標が厳しい時
営業マン1人1人に目標が設定されているので、もちろんディーラー全体にも目標があります。
ディーラー全体の販売目標が厳しいかどうかは、正直私たちでは判断できません。
しかし、お店の目標が厳しいなら全ての営業マンがせっせと動いているはずです。
お店の雰囲気や話の進め方で、なんとなく判断できるので観察してみてください。



このパターンは、営業マンが話進めたがってくることが多い。
お店の月間目標は会社として達成すべき台数なので、金額度外視で交渉してくることが多いです。
こちら側が意識して交渉せずとも、提示する値引きが大きい可能性が高くなります。
急いで決める必要はないという態度で臨むと、相手の攻めを崩しやすいです。
月末前に契約できると値引き額の限界は突破しやすい
営業マンの台数もディーラーの販売台数両方は、月間目標です。
そのため、毎月の月末が締めなので月末までに受注が取れているかどうかを指標にします。
受注=お客様からの注文のことで、契約書にサインをもらってやっと1台の受注です。



月末ギリギリになればなるほど、ディーラーは注文を欲しがるようになるんだ。
当月の目標未達の状態で、HOT客が残っていればどうなるでしょうか?
一番購入に近いお客様なので、必然的に買ってもらいたいとなるわけです。
もし今月買ってもらえるなら、値引きは何とか頑張りますのでとなればOK。
何とか買って欲しいというお願いがきたら、交渉はこちらの主導権で進められます。
余裕があるのであれば、月末前まで契約を伸ばすと攻めやすいです。
トヨタシエンタで中古車売却時に査定が高い色やグレードは?
新型シエンタの中で中古車売却時のリセールが高いグレードは、Gです。
ガソリンでもハイブリッドでも一番売れているので、再販時のリセールが一番高くなります。
Zはちょっと値段が高いこともあり、シエンタを必要とするユーザーの層には合いにくいです。
売れ筋のグレードはいつの時代でも人気なため、中古車でも同様に高値がつきやすいんです。
中古車として売却する時、同じ売るなら高く売れる方がいいですよね。



同じシエンタでも、グレードや色によって売却時のリセールが違うんだ。
ボディーカラーでリセールが高いのは、パールホワイトとブラック。
シルバーはプラスマイナスゼロ、紫はリセール時は不利になります。
赤や青など奇抜なカラーは時期やタイミングで値段が左右されやすいです。
CMなどで使われる色は発売数年は人気で高くなりやすいですが、3年くらい経つと値下がりする傾向に。
万人受けする色を選んでおくことで、売却時の高リセールが狙えます。
シエンタは残価設定型クレジット(残クレ)か普通のローンどっちがいい?


残クレとは3年や5年など決まった期間を選んで、その時点で残価を残してそれ以外の金額をローンで支払う方法。
500万円の車を購入する時、普通なら500万円をクレジットで組み込みます。
残価設定型ローンを5年で組んだとすると、5年後に車の価値(値段)がそこで決まります。
5年後の車の残価が150万円なら、5年間で支払う金額は差し引きした350万円。



残った150万円は、5年後車を返すか再度ローンするかになるよ。
距離を走りすぎたり事故をしていなければ、残価を上回ることが多いです。
通常のローンなら500万円全額を支払うので、必然的に支払い額が増えます。
その点、残クレは全額ではなく設定した期間分の残価以外を支払うので金額は抑えられるということ。
残クレと普通のローンで明らかに金利が違うこともあるので、ディーラーで確認しておきましょう。
最近の車は値段が上がってきているため、支払い額を下げられる残クレで契約する人が増えています。
ワンランク上の車やオプションがたくさんついた車に乗れるというのは、残クレ最大のメリットですね。
支払い方法やこの先のお金の使い道を考えて、ご自身に合った支払い方を選んでください。
値引き交渉の無料相談もやっています
値引き交渉に自信がない・不安な方は、私が相談に乗ります。
車のことがよくわからないと、営業マンに言いくるめられてしまって交渉にならないケースもあります。
元ディーラー営業だった私が、車種ごとに適切なアドバイスをして最大限の値引き交渉をサポート。
相談が増えてきており今はインスタのフォロワーさん限定としているので、ご相談はインスタフォロー後にDMで連絡ください。



相談者さんでシエンタ30万値引き獲得した方もいます。
新車の値引き交渉に関することや、下取り車の正しい売却方法・契約書類や見積もりのチェック方法などを添削します。
詳しくは、インスタで『まぎぺー』と検索してフォロー後にDMください。
サイト見ましたと書いてもらっていると話がスムーズです。
シエンタの限界値引き額レポートブログ【まとめ】
新型シエンタの今月の限界値引き額は、車両のみで18万円と平均的。
店長クラスの決済までいければ、最終30万円超えの値引きも射程範囲内です。
もちろん、つけるオプションの内容も影響しますが交渉次第。
あとは、下取り車を確実に高く売ることがシエンタの最終支払い価格を抑えるために必要不可欠です。
業者の査定額をしっかり比較したいならズバット車買取比較のような一括査定サイト、面倒な方はカーネクストで査定してみてください。
下取り車の査定価格が10万円違うだけで、カーナビをワンランク上のものにできます。



カーネクストは簡単なのに、まじでいい値段出してくれるからやる価値アリ。
カーネクストは無料で使えて、売却後の手続きまでお金はかかりません。
車の売却が決まってなくても査定できるので、気軽に試してください。
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